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玉山|基本情報INFORMATION

概要

山頂玉山(ぎょくさん、中国読み’ユイシャン’)は台湾中部にある台湾の最高峰です。1985年に’玉山国家公園’として指定されています。
標高は3,952m。日本が台湾を統治していた時代には富士山を抜き新しい最高峰という意味で「新高山(にいたかやま)と称されていましたが日本敗戦あと現在の名称に改められました。
日本人にとっての富士山と同様に台湾の人にとっては国を象徴する山であるため人気が高く限られた山小屋宿泊の定員はシーズン中は慢性的に満室状態となります。
玉山の手前の山地「阿里山」は麓から森林鉄道が通り多くの鉄道ファンや観光客、避暑客、御来光鑑賞などで賑わいます。
桜の名所としても知られています。


登山の時期・難易度

登山可能なシーズンは雪どけの3月後半から積雪期に入る12月初旬まで。
天候の安定しやすいベストシーズンは10~11月頃といわれています。
次いで4月も安定しやすい時期と云われます。
GW以降~9月初め頃までは雨量が多くまた台風の影響を受けやすい場所なので注意が必要です。
気温は時期や天候によりますが11月初旬の山頂で0度前後までに下がることもあります。
登山技術としては鎖場数ケ所がある他は困難な場所もなく基本的に登りやすい山といえるでしょう。
標高差としては初日登山口2610mから排雲山荘3402mまで標高800mアップ、翌日早山頂3952mまで500m余りのアップの後下山するというもの。
富士登山と比べると吉田口(河口湖側)からの山頂までの標高差より100mほど標高差が少ない。
ただし標高がより高い分高山病には注意が必要です。
登山には登録された登山ガイドの同行が義務づけられています。
寝具や食事は用意されているので荷物あまり重くなることありませんがポーター(荷物持ち)を雇うことも可能です。

登山の体力度合・難易度

標高差としては初日登山口2610mから排雲山荘3402mまで標高800mアップ、翌日は早山頂3952mまで500m余りのアップの後登山口まで下山するというもの(標高差1300m強)。
標高差を富士登山と比べると5合目吉田口(河口湖側)からの山頂までの標高差より100mほど標高差が少なく、足にかかる負荷としては同程度以内といえます。
ただし標高がより富士山より高い分高山病症状には確実にはより注意が必要です。
弊社では酸素缶の事前用意もお受けしています(ただし数限りあり、在庫確認必要)
登山技術としてはロープワークのような特別な技術は必要ありません。
ただし、崩壊地など落石がありうる場所もりますし、山頂近くには鎖場が数ケ所があるので、日本の山でもそれなりの登山経験をし鎖場も経験されておかれることをお勧めいたします。
登山には登録された登山ガイドの同行が義務づけられています。
寝具や食事は用意されているので荷物あまり重くなることありませんが(通常25Lザック、10Kg以内)、荷物負担を減らしたい方はポーター(荷物持ち)を雇うことも可能です。


玉山登山マップはこちら玉山登山マップ


登山申込みの実際

中腹の排雲(ペイウン)山荘の定員すなわち入山制限があります。
外国人用の枠は24名に限られており(同行ガイドも含む)、狭き門です。
申込み開始となる4ケ月前に玉山国家公園局に申込みします。
申込みは個人でもできますが、業者すなわち現地旅行会社を通じて予約を入れる方が、開始と同時に大人数で予約にあたりますしコツも知っているので予約確保できる確立が高い傾向があるといえます。

バナースペース

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