タマンヌガラ(タマンネガラ)Taman Negara
タマンネガラとは?/行き方/見どころ/宿泊施設紹介/主な生きもの/その他一般情報
タマンネガラ(タマンヌガラ)とは?
言葉そのものはマレー語にて国立公園の意味(Taman-国立、Negara公園)。マレーシアを
代表する最大の国立公園であるため、自体が固有名詞化されてこう呼ばれる。
マレー半島中部のパハン州、クランタン州、トレンガヌ州にまたがり面積は4343Kuにも
およぶ。そこに広がる原生林は約1億3千年前からあるといわれ、世界最古級である。
50Mを越えるフタバカキの大木、250種類もの鳥類、ゾウやトラを初めとする大型動物が
生息する。その公園の入口に宿泊施設があり、トレッキングや川下り、釣り、動物観察などが
楽しめるようになっている
行き方(シャトルバス+ボート)
マレーシアの首都クアラルンプールからシャトルバス・ボ-トを利用する。
クラウンプラザムティアラホテルからシャトルバスで出発。毎日運行だが、予約人数により
バスの大きさは異なる。高速など利用し、途中売店でのトイレ休憩などを取りながら約4時間
でボート乗場のあるクアラテンベリンへ、ここの受付棟にて公園入場料1RM(RM:マレーシアドル)、
カメラ持ち込み料(RM5/1台)、フィッシングライセンスRM10(釣りをする予定の人のみ)
を払い、ボートの受付をする。インターネットセンターもある。
ボートは14:00発、乗り場からテンベリン川をどんどんさかのぼってゆく。小さいボート
だが屋根、マットがついている。川の流れの上をすべるように進む約2時間半の行程。
両岸に広がる原生林、黄土色の流れはどこまでもはてしなく続く。よく見ていると倒木の枝
などに鮮やかなルリ色や赤色をした鳥がとまっている。これは日本のカワセミの仲間でキング
フィッシャーと呼ばれている。また、中洲の砂地などには1メートルを越すオオトカゲ
がひなたぼっこをしていたり、水牛の群れが水浴している光景もよく見かける。他に
オラン・アスリと呼ばれる地元の人達の集落などもある。16:30頃に公園本部のあるクアラ
タハンに到着する。なお、ヌサ・リバーバスのみ、クアラタハン立寄ったあとヌサホリデイ
ビレッジへ向かう。
見どころ紹介
公園本部・クアラタハン(ムティアラタマンネガラ)
タマンヌガラの入口、タハン川河畔に位置。公園管理施設、研修センター、売店、
レストラン、宿泊施設(ムティアラタマンネガラ)が整備されていて、ジャングルの奥地に
ありながらも快適に宿泊して自然を楽しむことができ、またそれらの施設が周りの自然と
違和感なく存在している。ここを基地としてさまざまな散策路が延び、案内板も英語表示
が多くてわかりやすい。動物観察小屋(詳細後述)もこの公園管理施設で予約をする。
公園本部対岸には集落があり、レストランや安宿がある。地元住民は陸路でも行き来
しているので車も通っている。公園本部から対岸まではボートの渡しがある(50セン=
0.5マレードル)。対岸にある水上レストランは公園本部のレストランより安く、旅行者
の利用者も多い。
ヌサホリデイビレッジ
クアラタハンからボートにて奥へ約10分に位置する宿泊施設。詳細後述。
クアラトレンガン
ヌサよりさらに奥地へボートで30分ほど。最も奥にある動物観察小屋へのボート乗場
であり、人の多いクアラタハンと違い静かな環境。宿泊施設トレンガンロッジがあるが、
原則としてレストランがなく、自炊が必要になる。
クアラケニヤム
さらに奥地にあり、フィッシングロッジがある。
タハン山
2,187M。マレー半島の最高峰でもある。公園深部にあり、途中キャンプをしながら数日
かけて登山するアドベンチャーツアーもある。(グループ向け)
動物観察小屋(HIDE、マレー語でBUMBUN)
ジャングルの中に作られた、動物観察のために作られた小屋。公園内に数ケ所ある。
大きな火の見やぐらのようなもので、岩塩があるなど野性動物が集まる場所にあり、夕方に
到着してここで夜にやってくる動物を観察する。日暮れが近付くと周囲から異様な動物の
鳴き声がこだまし、ターザン映画さながら。どんな野性動物が出てくるかはもちろん運次第
だが、シカやバク、まれにゾウが出てくる場合もある。梯子を上がると6畳前後の小屋の中に
は寝るスペースが有り、毛布、マットレスも入っているが清潔ではないのでシュラフカバー
などあれば持参した方が良い。蚊取り線香、ランプ、食料(又は自炊用具)は必携だが、
現地で買うこともできる。
(注意)動物観察小屋の宿泊予約は、クアラタハン公園事務所にてお客様自身による予約が
必要。事前予約はできない。
主な観察小屋
Kumbang Hide:最も良く動物が見られる観察小屋。クアラ・タハン15:00発の船に乗り、
途中ヌサホリデイビレッジ経由でクアラ、トレンガンへ。ここからジャングルの中を徒歩45分
(途中案内標識多数)。翌朝kualaTerenggan11:00発の船で帰る。
Blau Hide:最も手近に行ける観察小屋。タマンネガラリゾート17:30発の船に乗りすぐBlauの船着場
から案内標識に従い徒歩5分。クアラ・タハンから歩いてもいける。
キャノピーウォーク
約30メートルの樹冠に細いつり橋がかけられていて、鳥になったような気分を味わうことが
できる。きっちりと綱がはってあるので落ちる事はないが、ユラユラ揺れる恐怖と高度感は
予想以上で、高所恐怖症の人は避けた方が無難かもしれない。ムティアラタマンネガラの
コテージ群の奥にあり徒歩約20分。入場時間(通常10時〜)、人数に制限があるので注意が
必要。入場料 5マレードル(RM)
トレッキングコースについて
テレサックヒル、アバイ滝、クアラテレンガンなど散策、トレッキングコースが数多くあり、
適宜案内標識が立つ。
ヌサ リバーバス(タマンネガラ内の移動ボート)
クアラタハン、ヌサホリデイにてチケット購入可能。時刻等は変更される
場合があります。現場でお確かめ下さい。
出発時刻 出発時間 料金RM
NUSA -KUALA TAHAN 8;15/11;15/2;15pm/3;45pm 3.00 (G) 7.00 (N-G)
KUALA TAHAN−NUSA 10:00/12:30/3:00pm/6:00pm 3.00 (G) 7.00 (N-G)
KUALA TAHAN/BLAU/YONG 8:30/5:30pm 7.00 (way) 10.00 (RTN)
KUALA TAHAN/CAVE 9:30/11;45/2;45pm 5.00 (way) 8.00 (RTN)
KUALA TAHAN−KUALA TERENNGGAN
10:00 /3:00pm 15.00 (way) 20.00 (RTN)
NUSAKUALA TERENNGGAN 10:15/3:15pm 8.00 (way)
KUALA TERENNGGANNUSA CAMP 11:00/3:30pm 8.00 (way)
KUALA TERENNGGAN KUALA TAHAN 11:00/3:30pm 15.00 (way) 20.00 (RTN)
KUALA TEAHANCANOPY 10:00/12:30 5.00 (way)
CANOPY KUALA TEAHAN 11:30/2:30pm 5.00 (way)
G=Guest(宿泊客),N-G=Non-Guest(宿泊者以外),way(片道),RTN=Return(往復)
宿泊施設紹介
ムティアラタマンネガラ (旧)タマンネガラリゾート
クアラ・タハン本部にあるリゾート宿泊施設。最も多い施設はマレー家屋型のシャレーで、
ホテルタイプのゲストハウス(現在工事中)や、共同部屋のホステルもある。
レストランは内容よく酒類もあるが、高いのが難点。
宿泊料金についてはこちらからご覧下さい。
http://www.nctravel.co.jp/taman/mutiaratariff.htm
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改修中 |
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シャレー |
シャレー内部 |
ゲストハウス |
ホステル |
ムティアラタマンネガラにて申し込めるアクティビティー
現地レセプションカウンターAにてお申し込み/お支払い下さい。全てガイド(英語)付き
通常は4名以上にて催行します。満たない人数にてお申込みの場合、他に参加者がい
れば実施となる場合があるのでカウンタースタッフにご相談下さい。
また最少人数に達しても現地事情により実施できない場合もあります。
○LAT BERKOH 9:30&14:30開始 RM60 ボート・軽食代含・ガイド代別 4名定員丁度にて催行
タハン川をボートで遡り、小滝と天然プールのあるラタ・ブルコを訪れる。水着持参要。
○ Rapid Shooting 10:00&14:30開始 RM40 ボート代含・ガイド代別 4名〜12名催行
主流テンベリン中心とした7つの早瀬(Rapid)をボートで巡る
○NIGHT SAFARI 20:00開始 RM40ボート・ガイド代含 4名〜12名催行 1.5時間
ジープで公園外淵部をドライブし、動物探し
○SUNSET CRUISE 18:30開始 RM35ボート・ガイド代含 4名〜12名催行 1.5時間
夕暮れ時のジャングルをボートから眺める
○SANG KANCIL TRAIL 10:00開始 RM15ガイド・アイス・絵具代含 4名〜12名催行 1.5時間
森を小散策し、動物観察小屋からジャングルを描き、品評会を。
○JUNGLE TREKKING 9:30開始 RM35ガイド・キャノピー入場料含 4名〜12名催行
朝のジャングルを散策し、キャノピーウォーク(樹上吊橋)を体験
○CAVE EXPORATION 10:00&15:00開始 RM45ボート・ガイド代金含 4名〜12名催行
コウモリが棲む小洞窟を探策。
○NIGHT JUNGLE WALK 20:30開始 RM30ガイド代含 4〜12名催行
ガイドについて夜のジャングルを散策。
○VISIT ABOLIGINAL(Orang Asli) VILLAGE RM50ボート・ガイド代含 4名〜12名催行
現地先住民の集落を訪問。吹き矢実演など。
○EVENING NARKET 水曜限定17:30開始 RM30ガイド代含 4名〜12名催行
近くの集落の夜市に出かける。地元食材やフルーツなど買っては。
ヌサキャンプ・ホリデイビレッジ (旧)ヌサキャンプ
クアラタハン(タマンネガラ公園本部)からボートで約10分。林に囲まれた環境にあり、
食堂とコテージ、シャレーなどの宿泊施設がある。カウンターのスタッフはじめ皆親切で、
様々なアクティビティなど、相談に応じてくれる。タマンネガラの保護区域とはタハン川を
挟んで対岸に位置するため、は国立公園外にあたる。、公園内ではできない
ナイトドライブや、現地の民オランアスリに会うチャンスがあるなど、かえってアクティ
ビティの種類は豊富。
食堂は西洋風、マレー風とメニュー豊富で安い。朝、夕セットメニュー有り。なお酒類の
販売はない。
最もグレードの高いマレーハウスは高床式のマレー伝統タイプの造り。シーリングファン、
トイレ、シャワー付き。
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マレーハウス |
マレーコテージ |
A型シャレー |
ホステル |
宿泊料金についてはこちらからご覧下さい。
http://www.nctravel.co.jp/taman/nusatariff.htm
ヌサ・ホリデイビレッジ 提供アクティビティー
・以前のデータに基づいていますので実際は異なる場合があります。
・前日までに現地受付けカウンターにてお申し込み/お支払い下さい。全てガイド(英語)付きです。
・それぞれ最少人数があります。満たない人数の場合、他に参加者がいれば実施となる場合があるので現地スタッフにご相談下さい。
・現地事情により実施できない場合もあります、ご承知おき下さい。
◯ナイトウォーク NIGHT WALK 2名以上催行 RM20 1時間
ガイドについて夜のジャングルを散策。
◯ナイトサファリ NIGHT SAFARI 4名以上催行 RM35 2時間
オープンジープで公園外淵部をドライブし、動物探し。
◯アバイ滝+オランアスリ村 ABAI WATERFALL & ORANG ASLI VILLAGE 2名以上催行
RM45 4時間
先住民オランアスリの村へ。彼らの伝統的な生活を訪ね、さらに橋
の ない川の流れを渡渉しながらアバイ滝へ。天然のプールとなって
いる。水着持参。
◯WARISAN HILLハイク 2名以上催行 RM35〜40 3〜4時間
ジャングルを一望できるWARISAN HILLへ。早朝(SUNRISE WALK)、
午後、日暮れ時のもの(SUNSET WALK)や、1泊プログラムもある。途中やや急坂あり。
◯オランアスリ村1泊2日 REINFOREST DISCOVERY 不定期催行 RM100
ジャングルの奥にあるオランアスリ村を訪ね、村の小屋で宿泊。
夕食付。
◯フィッシング TEMBELIN BEACH FISHING 不定期催行 RM150
1泊2日で釣りを楽しむ。釣り道具、キャンプ道具貸し出し込み
◯キャノピーウォークと洞窟探検 CANOPY WALKWAY&GUA TELINGA EXCAPADE
2名以上催行 RM80 4時間
クアラタハンへ移動し、キャノピーウォーク、さらに多くのコウモリが棲む洞窟へ。懐中電灯必携。
◯クアラケニアムと洞窟体験KUALA KENIAM&CAVE EXCAPADE 不定期催行 RM220 1泊2日
川を遡り、奥地クアラケニアムにてテントで1泊。さらに近くの洞窟を探索。
その他の宿泊施設
クアラタハン集落のゲストハウス、ホステル、安宿
現地到着当日予約する旅行者も多いが、祭日期間はおすすめしない。
レインフォレストリゾートRainForestResort
2003年にできた新しい施設。公園外集落奥にある。集落から離れる分、林に囲まれた
静かな環境。エアコン付きだがムティアラタマンネガラより宿泊料金が安い。
タマン・ネガラに生息する主な動物
サ ル……ヌサホリデイ付近でよく見かける、カニクイザルが多い。
シ カ……動物観察小屋などで。
水 牛……ボートから、川で水浴びしていることを見ることが多い。
野 豚……動物観察小屋にて
マレー(ミズ)オオトカゲ……川の中洲で日向ぼっこをしている。
バ ク……動物観察小屋で。
ヒョウ……日本人目撃者有り
ゾ ウ……動物観察小屋にまれにあらわれる
ト ラ……目撃したという話は聞かないが、生息はしているので夜間の奥地に入ることはは慎みたい。
キングフィッシャー……日本で言うカワセミやアカショウビンの仲間。ボート移動中に、水から突き出た枝などから魚をねらっている姿をよく見る。
*相手は野性動物なので、必ずしも見られるとは限りません。どんな動物が見られるかはその時の運、観察者の注意力などによります。
カワセミ
大きさ
16〜17cm前後
色: 背中は鮮やかな緑〜コバルトブルーで光る。
腹は濃い栗色。
アカショウビン
大きさ
25cm前後
色:全身が朱色。腹側はやや白っぽい。
ナンヨウショウビン
大きさ
20cm前後
色:くちばしは黒く、太い背中は鮮やかな青色。飛ぶと目立つ
その他一般情報
衛生について
一般的には予防接種などの必要はないが、生水は厳禁。マレー料理(カレー等)などが体質に合わないという
ケースがあるかもしれませんので胃腸薬は持った方が良い。蚊は、日本の夏と同程度。虫よけ、
香取線香など有ると良い(現地購入可)。ヒルについては、まったく出会わない事もあるが、
ジャングルの中を歩く時はやや高い丈の靴と長い靴下を用意したい。雨の多い時は特に注意が必要。
現地の気候
熱帯気候なので、スコールはよくある。気温は30度くらいになり、日差しは日中大変強い。
ただし夜のジャングルは意外に涼しく、薄着では肌寒く感じる場合もあります。