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キナバル登山道マップ


キナバル山登山道マップ・概念図
通常コース:登山ゲートからラバンラタレストハウスまで
公園本部から4キロ離れたティンポホンゲートまで、通常はバスまたは車で移動する(希望すれば徒歩移動も可)。ゲートでIDカードを見せ登山開始だ。最初しばらく下り、小さな綺麗な滝に出る。この近くはたいがい可憐なキナバルバルサムが咲いている。過ぎるといよいよ登り坂、いきなり急坂となる。本日は長丁場、ここで急ぐとあとでバテる元もなりやすいのでゆっくり歩きたい。適度な間隔でシェルターがある。シャルターは簡素な屋根付きの休憩所でトイレと水がある(地元民は飲んでいるが普通は飲まない方が良い)。道はうっどそした木々に囲まれ展望の開けない土と階段の道が続く。霧と雨に会いやすい地帯でもある。2Km地点を越えると無線局テレコムステーションの分岐がある。登山道は2つに別れ一方を使いながらもう一方を通行禁止にしているがこれは環境保全のため、ガイドが付いれば迷うことはない。MenpingShelterあるいはその先のラヤンラヤン山小屋あたりでお弁当とするのが一般的。ラヤンラヤンはスタッフ小屋でやや見晴らしが良い。ラヤンラヤンのすぐ上にマシラオゲートへの分岐があり、その先に建設とりやめになった宿泊施設跡がある。このあたりからVolsaシェルターあたりにかけてはウツボカズラが多くいつもどこかで大きな固体が見られる。NpepenthesVilosa(ビロードウツボカズラ)がシェルターの名前の由来ともなっている。道はだんだん石が大きくなり、木々の背は低く、ところどころ展望が開けるようになってくる。最後のPakaShelter、ここから先が案外長いのでできればここで休憩を取ろう。樹林帯が切れた先にいきなりWarusHuがでてくる。ヘリポートもある開けたカール上のくぼ地にラバンラタレストハウス、その後ろにキナバル山の威容が見える。

通常コース:ラバンラタから山頂まで
ラバンラタレストハウスを暗いうち、午前2時半から3時頃に出発する。パナールラバンとグンティンラガダン小屋をこえると鉄の階段の急坂となる。特に危険ではないが暗いこともあり注意しよう。このあたり登山者が多く多少の渋滞を起こすことも多い。今日はシェルターはないので、自分で時間を決めて適宜休憩を取ろう。岩肌にかかったロープをつたって登るう場所もあらわれる。通常ならラバンラタから1時間少々でサヤサヤ小屋につく。以前はここも宿泊小屋として使っていたが現在は不可でチェックポイントとして使用されている。この先強大な1枚岩の岩肌を登ってゆく形となる。やがて左手にサウスピーク、ロバの耳のようなドンキーイヤーズピーク、アグリシスターピークなどがあらわれ、下界にはコタキナバル市の明かりが見える。このあたりからだんだん空が白みはじめてくるはずだ。やがて三角錐状のローズピークが見えてくる。最後急な岩場を登り切ると山頂4095.2mだ。午前6:00頃に付くと頂上で夜明けを迎えることができる。標識などあるが山頂は狭いので、夜明けを見たらすぐ下山しよう。明るくなってくると改めて岩場や巨岩に彩られた勇壮な景色と下界の眺めを楽しむことができる。ラバンラタレストハウスについてから朝食や休憩を取り午前9:00〜10:00までに下山開始、公園本部まで戻ってで昼食を取るのが通常のスケジュールである。

別下山コース:マシラウゲートへの下山 ※健脚向きのルート、事前申請必要
ラバンラタレストハウスからの下山道はLayangLayangスタッフ小屋のわずかに手前で、ティンポホンゲートまでの通常ルートから左に分岐する。分岐後少々登った後下りはじめる。TikalodShelter過ぎたあたりから階段上の道を急降下する。これは尾根道で展望開けるLampoyouShelterをはさんでかなり長い間続く。4.5KM地点を過ぎたあたりから角度がゆるむがChepakaShelterの先からはまた川に向かって急降下。正確なデータはないがここまで分岐から標高差1000M以上の急坂が続くので注意したい。川(沢)を2本ほど渡ると、今度はだらだらとした登り坂になる。多少の下りも交えながらNepenthesShelteを過ぎBambuShelterの先あたりまで続く(この間の標高差150m)。この先はほぼ下り一方となる。登山路マップにはないがShimaShelterが最後の休憩所。最後の方は距離標識が目立たないので距離感がつかみづらいが、疲れた足には予想以上に遠く感じるので、無理せずShelterでなくても休憩を取ろう。MesilauゲートでIDカードを提示したら、登山終了。マシラウリゾート内にレストランがある。登頂証明はマシラウでなく公園本部で発行となる場合がある。ガイドまたは送迎を担当した旅行会社のスタッフに確認すること。
ご注意:このルートは通常コースに比べると終了地点の標高こそ高いですが、途中で数度の登り返しがあり、実際の体力的負担は通常コースに比べかなり大きいコースです。公園本部へ下る通常コースと比較して下山で1時間半、登りでは2時間以上余計に見込んでおく必要があります。特に急坂では雨の日などすべり易く危険です。こちらのコースを利用されるには健脚に自信のある方、そうでない場合は往復とも通常コースになさる方が無難です。
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